MESSAGE ご挨拶
私達が持っている精密機器開発技術、写真画像技術、レーザー技術、安全性技術などを活用し、
廃棄物が出ず、偽造も不可能なIDカードやパスポートへのレーザーマーキング装置を開発しております。
既存技術とレーザーマーキング
- 1.ID Cardへのレーザーマーキング
海外では廃棄物が発生せず、偽造防止が出来、色々な肌色の人に対応可能なカードを求めております。
2000年にEUのドライバーズライセンスにてレーザーマーキングが導入された。
NewYorkでも偽造防止の為にレーザーマーキング方式が導入された。
Fig-1
Fig-2
- 2.レーザーマーキングが優れている点
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熱転写方式 インクジェット方式 レーザー方式 対偽造性 × 容易 × 容易 〇 信頼性 ×摩耗で消える ×摩耗で消える 〇 廃棄物 × インクリボン 〇 〇 情報漏洩 × インクリボン 〇 〇 耐光性、耐候性 × × 〇 ランニングコスト × × 〇 その他 消費電力大 耐水性など低い 既存装置は高価 レーザーマーキング方式は、多くの項目で現在のカードへの印画方式より優れています。
但し既存製品は大変高価ですが、弊社製品は機能の見直し等で安価な物を開発しました。熱転写方式の場合、プラスチック廃棄物の発生と情報漏洩リスク有り。
- 3.点字対応 障害者などへの対応も可能
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Fig-3JIS T0921点字関連規格に準拠した凸部を形成可能(弊社指定カードにて)
既存カード発行機と比べて、レーザーマーキング方式は優れております。
- 3.弊社技術
システム製品開発力及びオリジナルソフトウエア開発力
弊社はシステム機器全体の開発力を有し、メカコントロールやレーザーコントロール
などは、自社製基板及びソフトウエアで対応しております。
弊社オリジナルのSDKを提供する事は可能です。 - 高画質
- 弊社の基本技術は写真現像やカラープリンタの画像処理をベースとしております。
またレーザーコントロール基板は弊社オリジナル製品を開発して搭載しており
Fig-4 顔画像補正設定画面
Fig-5
- 高速マーキング
- 2.2WLaser Fig-6
Marking time 28sec at 2.2W Laser - 20WLaser Fig-7
Marking time 11.7sec at 20W Laser
- 低価格レーザーでも、弊社標準パターンのマーキングは25秒以下
高速機では、Fig-6標準パターン5.8秒、Fig-7patternでは11.7sec
- 小型・軽量化
- 輸送に掛かる環境負荷を考えると、出来るだけ小型で軽量で有る必要が有ります。
弊社では従来機が平均で45kg程度あった装置を新機構の採用等で半分の22kg程度に軽量化を実現し、
机の上に容易に設置できるサイズとしております。
- 省エネ
- 海外製のレーザーマーキング装置では300W以上の装置が標準的になっておりますが
弊社は全体の省エネ設計等により、実行電力100W以下を実現し、
120WのACアダプターを採用しております。
弊社では、安い、早い、きれい 更に小型、軽量、省エネを弊社技術で実現し
環境負荷が小さく、低価格な製品を開発しております。
- ランニングコスト
- インクリボンやインク及び表面保護シートなどの消耗品を使用しない為に、ランニングコストは
既存装置の熱転写方式(日本の運転免許証などで利用)やインクジェット方式と比べて、
カード代金のみの為に圧倒的にレーザー方式は有利です。
特に10,000枚以上のカードを発行するようなアプリケーションに向いています。 - その他
Laser Anti-Copying QR-Code. - ICチップをカードに入れると、約1ドル程度の原価アップになる。
デンソーウエーブが開発したアンチコピーQR技術をカードに展開する為に
小林クリエイトと協力してレーザーアンチコピーQR方式を開発しました。
この方式を採用する事で、ICチップが不要で有りながら、偽造防止がされたQRコードを
カメラで読む事で低価格のカードを供給する事が出来ます。